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元京都サラリーマンイラストレーター。 現東京は北千住、呑んだくれデザイナーサトウヒロシの日記

2021-04

ソウルジャーニーは突然に

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トリップ中。
本体には触らないように。

サトウヒロシが「お父さん」!?




ウチの会社には毎日、日経新聞が届く。

フリーランス時代、私の情報源は主にYahooNEWSだったわけだが、
サラリーマンになって以来、プライベートでインターネットと接点を持つ事が苦痛になった。

その影響か、アナログ活字「新聞」を目に通す癖がついてきた。

少し早めに出社して、冷たいお茶を用意する。
新聞を広げ、タバコに火をつける。

そのひとときが
「今日も一日頑張ろう!」
とか、思わせてくれるわけだ。


しばらくすると、同僚が出社。
私の側を通りすがり、挨拶を交わそうとしたところ…

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同僚:「おはよ…お、お父さん!?」
私:「!!!?」


サトウヒロシ27歳。
めでたく「お父さん」に昇格。

風貌だけは貫禄がでてきたようだ。



同僚ヨ、ソノ呼ビ名ハ、アト五年程待ッテクレナイカ。


サトウヒロシ、営業マンに憧れる。




これは、アロンジェに入社して間もない頃の話だ。

その日、
私は営業のD氏とある案件の取材に行く事になっていた。
D氏とはこれまで打合せなどで、
顔見知りではあったが、
このような形で共にお仕事をするのは初めてであった。


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お昼過ぎにD氏が到着。
パリッっとしたスーツに明るい笑顔。
それにくらべて私は普通にT-シャツ。

これでいいのか?
と、軽く自分にツッコミをいれてみたが
もはや後の祭りだ。

「さていきましょうか!」
とD氏に促され、車に乗り込んだ。


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車内はゴミもタバコの灰もなく、
とても綺麗だった。
たしかD氏は喫煙者だったはずだが…。

「いや、今日サトウさんを乗せるっていうんで、
午前中に洗車に出したんですよ!」

なんと嬉しいお言葉だろうか。
リップサービスだろうが、なんだろうが、
そんな事を言われると、ついホロリときてしまうものだ。
私よりも年下だというのに、
なんとも気遣いの上手なヒトだ。

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そんな人当たりのいいD氏も
仕事では色々と苦労を経験しているそうだが、
彼の気遣いの細やかさも、
世知辛い世の中で生き抜く営業魂によって磨かれたものなのかもしれない。


私はうっかりすると引きこもりがちな
イラストレーターなワケだが、
もてなしや気遣いの心は常に持っておきたいと思った。


営業マンってカッコいいね。




甘い響き、土曜日。




会社帰りに同僚とラーメンを食べる。
四条壬生川交差点にある『七福神』。

煮玉子ラーメンを注文したが、麺、スープ、チャーシュー、玉子、
どれもうまい。特に煮玉子が絶品。

近所に好みのラーメン屋さんがなかったので
本日の発見は非常に価値のあるものだった。

『七福神』がオープンするまで、
そこのテナントはオープンしては閉店していたので、
気の流れが悪いのではないかと心配していたのだが、
お客さんの評判もそこそこあるらしく、
息の長い店舗になりそうだ。

今後、陰ながら応援させてもうらうことにする。


サラリーマン生活も本日をもって2ヶ月を過ぎた。
すっかり平日出勤の生活リズムにも慣れ、
そこそこ満足の行く日々を過ごしている。


サラリーマンサトウヒロシ!


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お久しぶり。

フリーランスサトウヒロシ改めサラリーマンサトウヒロシである。
既にアトリエみかん箱ホームページをご存知のことかと思うが、
この度サトウヒロシは、株式会社アロンジェという企業にお世話になることになった。

この絵日記も、もう少し早い復帰を予定していたのだが、
転職騒動、新しい職場、リニューアルを含め諸々の事情により
自分の為に絵を描く余裕がなかった。

この度この絵日記を復活できたことは私にとって
とても喜ばしいことなのは言うまでもない。

フリーランスからサラリーマンへ。
突如人生の転機を迎えた私は、
これが後に人間としてのバージョンアップに繋がったと言えるよう
精進していくつもりだ。
また私のしがないイラストレーター業務の継続を認めていただいた
我が社の懐の深さにも心より感謝する。


さて、今日のところは入社してから約2週間の近況報告を述べる。
フリーからリーマンへの転身はそれなりに大変だった。

6月20日、株式会社アロンジェ(以後アロンジェ)に入社。
自社ホームページリニューアルオープン日。初日から超クライマックス。
それなりに働いた。企業の仕事は本当にテンポが早いことを痛感。

翌日より、嘘のように仕事が無くなる。
新人に頼む仕事など急にでてくるわけもない。
アトリエみかん箱時代の仕事は継続することになっていたので、
みかん箱サイトのリニューアル作業をスタートすることに。

ここ数年間、散々メンテナンスを放置していたため、
作業を完了するまで1週間かかることになる。
同僚のB氏がCSSを駆使したスマートなサイトを構築している側で、
地味にHTMLコーディング。テーブルとかで頑張る。
「技術が遅れているんだろうな、私」と軽くヘコむ。

ギャラリーをコーディングしている時、
あまりのまどろっこしさに辟易したので横にいたB氏相談する。
「ドリウィ(Dreamweaver)ならテンプレートとライブラリを使えば楽にできますよ」
とアドバイスをいただく。
3年以上使ってるくせに、その機能を知らなかった自分にまたヘコむ。
本当に便利だった。
おかげでその後の作業量が半減した。

1週間も経つと生活もだいぶ慣れて来る。
サラリーマンになって最も良かった点は、
規則正しい生活と日常出費の軽減だ。
みるみる内に健康になる自分を自覚する。

入社して最初の日曜日、自転車を買いに町へ。
赤い自転車を購入。変速機能つき。
京都の町はコレが無いと辛い。
名前を付けなければ!と意気込む。

翌日おニューの自転車で出社。
同僚A氏が既に出社しており、軽く自転車自慢。
「色は赤ですか?じゃあ名前は『あずきちゃん』ですね」
とあっさり命名される。
まったくしっくりこなかったが、
せっかく貰った名前なので『あずきちゃん』で決定。
気にするな、いずれ慣れる。

引き続きリニューアル作業。
もう終盤。
長かったが充実感もそれなりに。
同時進行で自社の会社案内デザインも進める。
社内で私の仕事を理解してもらうのには良いチャンスと思い、
気合いたっぷりにスタート。
久しぶりのDTP。なかなか楽しかった。

この2週目後半よりポートフォリオの制作に入る。
アトリエみかん箱ホームページの
紙媒体バージョンといった感じだろうか。
社内のレーザープリンタで作れる範囲のレイアウトを考える。
発色はあまり期待できないので、
それを補う「ひとひねり」が必要だった。

2週目最終日の土曜日。
同僚A氏と軽く呑みにいく。
A氏とはもう長い付き合いになるが、
同僚となってから呑むのは初めてだ。

会社では敬語。プライベートではフランクに。
このスタンスはこれからも長い付き合いをするのに
とても大切な要素だろう。
照れくさい話だが、友人と改めて同僚になり、
お互いの距離感をつかむのには二人ともわりと悩んでいたようだ。

色々話した。
自分が果たして会社の役に立っているのか、
このままで良いのか、
これからどう動けばよいのか。
新生活に戸惑う私の悩みにA氏は真面目に意見をしてくれた。
この日、私の心は少し軽くなる。

2回目の日曜日は昼に起きてダラダラして夕方より活動開始。
本屋さんに向かい、久しぶりに漫画コーナーへ。
『20世紀少年』浦沢直樹著の新刊を購入。

これまで好きな時に好きな本を買っていたのでわからなかったが、
時間の無いサラリーマンにとって、
漫画を読む行為はそれだけで贅沢だ。
時間がこれほど貴重なものだったとは。

3週目に入り、ポートフォリオの制作も終盤に。
これが完成すればやっと営業活動をスタートできる。
転職期間中、ほとんど開店休業中だったので
これから再びお客さんを取り戻していかねばならない。

こうした準備期間にもお給料をいただけることは、
サラリーマンの特権と言えるだろう。
相談できる同僚がいるというのも企業の特権である。

恵まれた環境の中で、ポートフォリオは完成した。

「さぁ!明日から営業開始だ!」
と思いきや、なんと名刺が無い。
まったくオチをつけてくれるものだ。
急いで発注するが、数日後まで営業活動は延期することに。


さて、かなりの部分をはしょったが、
2週間半のサラリーマン生活は語るとそれなりに長くなるものだな。
復帰第1弾ということで、今回は笑い無しの自己満足日記。

次回からはせっかくの企業人生活、
サトウヒロシのサラリーマン悪戦苦闘の日々を描いていきたいと思う。
やっぱり笑いがなくちゃね。


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サトウヒロシ

サトウヒロシ

1978.2.6生
京都在住の旧サラリーマンイラストレーターだったが、今は東京は足立区千住に住んでいるウェブデザイナー
▼公式ホームページ
アトリエみかん箱

▼略歴
・2000年 企画団体『アトリエみかん箱』を設立京都にてフリーランスのイラストレーターとして活動
・2004年 M&D Lab.医薬情報資料研究所に所属
・2005年 株式会社アロンジェに所属
・2006年末 しばらく自由
・2007年2月より東京の某IT企業に勤める