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元京都サラリーマンイラストレーター。 現東京は北千住、呑んだくれデザイナーサトウヒロシの日記

2005-02

自覚された天然


事務所から実家が近いので、ご飯等は家で食べることが多い。
どんなに忙しくても家族そろっての夕食はこの生活環境の長所といえるだろう。

今日も、夜の打合せまで少し時間ができたので、
早めに仕事を切り上げて実家に帰った。
いつもどおりの夕食の後、私はそのまま食卓でお茶を飲んでいた。
父親はソファに寝転がりテレビを見ており、
母親は父親に何かを話しかけているようだった。

『どんな会話をしようか…』
ふと、後の打合せ内容について考えていたわけだが、
端からは湯飲みを見つめて、ぼーっとしているように見えたに違いない。
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「…でね、うちのマンションは風には強いと思うのよ」
顔を上げると母親がこちらを向いて話していた。
マンション?
風?
なんだそれ?
文脈がまったく想像できない。
なんの話だ?
きっと「…でね、うちのマンションは風には強いと思うのよ」に
至るまではかなり長い話をしていたはずだ。

父親を見る。
先ほどと変わらずテレビを観ている。
どうやらこれは、最初から私に話しかけていたようだった。

「ごめん。最初からさっぱり聞いてなかったわ」
「あら!」と驚く母親。
「いや、ホントごめん!…っていうか、
ここまで聞いてないのって普通気付くやろ!」
ケタケタケタケタ!笑い出す母親。
「いーのよー!私、[天然]だからしょうがないのよ~♪」
続けて笑う母。

今自分のこと[天然]って言ったよこのひと。

2005年冬。これが佐藤家の日常。
我が家族ながら、ちょっと面白い。
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愛を守る


今年もめでたくバレンタインデーが終わったわけだが、
もらえたお菓子類は、例年どおりチョボチョボと。
しかし、それでも一日で全部を食べきるというのは至難の技である。
そこで毎日少しずつ大切に食べていこうと、残していくことになるのだが、
仕事から帰ると何故か私が食べた分よりも減っているのだ。

犯人は父親。

私は別に独り占めしようと考えているわけではないので、
もらった初日に両親の分はしっかり分けて渡している。
そして残りはくれた人達の愛(例え義理でも)を感じながら
食べているのだ。
それでも勝手に食いやがる。毎年。

本日は16日。
14日以前にもらったチョコも含めて残り1個となった。
喜びを胸に、最後の一口をほおばる。

愛を…愛を守りきったよ。

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サトウヒロシ

サトウヒロシ

1978.2.6生
京都在住の旧サラリーマンイラストレーターだったが、今は東京は足立区千住に住んでいるウェブデザイナー
▼公式ホームページ
アトリエみかん箱

▼略歴
・2000年 企画団体『アトリエみかん箱』を設立京都にてフリーランスのイラストレーターとして活動
・2004年 M&D Lab.医薬情報資料研究所に所属
・2005年 株式会社アロンジェに所属
・2006年末 しばらく自由
・2007年2月より東京の某IT企業に勤める